映画版デスノート・後編。

見に行きました。

前編よりはかなりよかった。
ストーリーは前編の続きで月がキラ事件対策本部に入るとこからいわゆる1部の終わりまで。
前編みたく粗捜しをする必要なく見れたので楽しかった。
初期設定が微妙に違う為、ところどころ都合合わせはあったものの、ほぼ原作と遜色ないストーリーの後、途中からは半オリジナルストーリー。
前後半でどうまとめるのか楽しみだったけど、あれならいいかと思った。

以下ネタバレ成分95%。


後半を半オリジナルストーリーと評したのは以下の理由から。

まず原作ではヨツバの火口がやってた、いわゆる第3のキラを原作にも出てた高田清美が担当。あの高田がキラとして、結構醜い部分をさらすのはちょっと微妙だった…。
後は最後の部分で、キラ VS L の決着の部分。これは原作のラストシーンのキラ VS ニアのシーンも多少流用。キラ(月)が追い込まれて死ぬまではニアがLに変わっただけでほぼ同じ。しかしLの策略が凄すぎだった。
デスノートに書かれた内容は変更できないというルールを逆手にとって、自分の命を犠牲に勝利を勝ち取ったLは死んだとは言え、自分的にはすごいと正直感動した。
あとオヤジ総一郎がかっこよすぎる。